声の欄

1999年の1月末頃、朝日新聞の「声」の欄に投稿しました。
入院中にも懸命に受験勉強をしていた、中学3年生の女の子について書いたものです。
危険な状態の子が安心して受験できるように投稿しました。
掲載された後に、教育委員会からも電話をもらいました。これから善処すると。それでもあまり暖かい響きではなかったように思います。
教育って、心の暖かさを培ってほしいと思います。教育者自らが言葉だけでなく、行動で生徒たちに示してほしいと思っています。
その後、小生が聖マリアンナ医科大学の小児科に入局してから、患児への優しさを教えて下さった当時の教授の水原晴郎先生(お父さんは俳人で医者でもあった水原秋桜子) 1999年9月号の「馬酔木」に、その投稿文と小生について掲載されました。それをこの場を借りて載せたいと思います。

この患者であるMaki-chanの記録

1999年(平成11年)2月2日の朝日新聞「声」

1999年「馬酔木」9月号の22から23ページ